Noctua NH-D15S サイドフロー型 ハイエンド CPUクーラー [NH-D15S]
アマゾンで販売されているタイトルの空冷CPUクーラーを導入してみました。
虎徹MK2は約3,600円NH-D15Sは約11,700円なので、NH-D15Sは3倍の値段です。
虎徹MK2より一回り大きいです。ヒートシンクは倍程でファンは140mmで虎徹よりも大きいです。マトリョーシカみたいに箱の中に箱があって、そこにヒートシンクやファンが梱包されていました。ハイエンドだけあって、梱包は厳重ですね。
今回NH-D15Sを導入した理由は、今4.7ghz~4.8ghzでCPUクロックが安定して動いているのをさらに上げる事が目的です。目標は4.9ghz。
結果、今4.8ghz~4.9ghzでCPUクロックが安定して動作する上に、最高温度が下がりました。
比較
虎徹MK2
NH-D15S
CinebenchR20
CinebenchR20のマルチコアで3790達成!
感想
クロックも上昇して最高温度も下がって文句なしの結果になりました。PUBGのリプレイを再生して温度の推移をみても10°位は低く、高くても70度未満でした。フレームレートは少しだけ上がった位ですね。OCしているので、今までは温度が高くなりすぎるときがあって不安でしたが、今後は安心できそうです。高負荷時はファン速度をフルスピードで運用していたので、今後はスタンダートで運用できるか詰めていきます。
ここまで来るのに、PCケースファンを換装したり追加もしています。これで冷却回りは一旦満足しました。CPUクーラーはなんでもいいと思っていましたが、オーバークロックするならハイエンドですね。
Intel Performance Maximizer を簡単にその環境に合わせたオーバークロックをしてくれます。オーバークロックはBIOSやマザーボードメーカーの提供するツールを使ってもできますが、Intel Performance Maximizerは特別な知識が無くても問題ないのでお勧めです。Intel Performance Maximizerでオーバークロックに成功したら、適当なベンチマークテストを行うことで高負荷時の温度を調べる事ができます。80°周辺なら常用問題ないです。90°を超えるとサーマルスロットリングが発生しやすくなりクロックが落ちるので、危険水域ということで常用に難ありです。