PUBGで勝つためのPC設定変更
PUBGで勝つためにPCの設定を色々変えてこれは効果がありそうというのをまとめておきます。ポイントは、99% FPS値を安定して出すことです。
CPUのスレッドを多めに
PUBGはマルチスレッドに最適化されているようですので、スレッドが多いほど多人数の敵が存在する状況でフレームレートが安定するようです。また、省電力コアもあれば無効より有効の方が効果が期待できます。
省電力コアとは、省電力設計されたCPUに搭載されるCPUコアの事で、インテルなら E-Coreと呼ばれるものです。
ただし、発熱などが気になる場合は無効の方がいいかもしれません。
オーバークロックやブーストは無効にする
CPUをオーバークロックしたり、ブースト機能を利用すると一時的に高いフレームレートを出せる反面、発熱対応が難しくなります。エヌヴィディアの Performance Overlay の 99% FPS値が不安定なら、発熱が問題の可能性があります。99% FPSが安定するように、オーバークロックを止めたり、ブースト機能を無効にするよう検討しましょう。よい冷却装置が使用できる場合(冷やせるなら)は無効にしないほうが当然良い結果を得られます。
TslGame.exe の優先度をあげる
タスクマネージャーを起動して、詳細からプロセスの実行優先度を上げることができます。「通常」から「高」にすると他のプロセスより優先してCPUで処理されるようになります。リアルタイムはOSレベルの悪影響が生じるリスクがあるので選択しない事をお勧めします。タスクマネージャーからの優先度設定はPUBGが起動するたびに行う必要があります。永続的な設定方法は調査中です。リアルタイムで運用してみましたが、CPUのコア数が多いためか特に不具合は感じられませんでした。環境に依存する部分もありそうですが、短期的な効果は抜群なようです。
全画面最適化を無効にする
アプリケーションのプロパティ、互換性から全画面最適化を無効にする設定ができます。全画面最適化を無効にすることで、フレームレートを出せるようになるようです。 C:\Program Files (x86)\Steam\steamapps\common\PUBG\TslGame\Binaries\Win64\TslGame.exe
グラボ設定を軽くする
GeForce では、フレームレートを出せるように設定を軽くすることができます。効果があると思われる項目は、低遅延モード、電源管理モードです。低遅延モードはウルトラへ、電源管理モードはパフォーマンス最大化を優先にします。
ゲーム内のグラフィック設定について
なるべく低めに設定することで、フレームレートを高くだせます。DirectX は標準の 11 が無難です。DirectX enhanced 11 の方がフレームレートが少し高いように思いますが、不具合があるようにも感じます。もうちょっと検証してみる必要がありそうです。12は使う意味がないですね。画質もあらくかといってフレームレートが出るわけでもないです。
まとめ
自分がやってみて効果がある設定をとりあげました。環境によって逆効果になる場合もあるかもしれないので、いろいろ試してみてください。フレームレートをテーマにしていますが、モニターやキーボード、マウスで反応速度が違うため、ゲーム内での優位性に差がつきます。次回は、周辺機器の選び方について解説するかもしれません。