PUBGライトを遊ぶための環境作り(ハードウェア)
PUBGライトの日本リリースが12/13に決まりました。
『PUBG LITE』12/13(金)13時サービス開始🎊
— PUBG LITE 日本公式 (@PUBGLITE_JP) 2019年12月3日
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ということで、PUBGライトを遊ぶための環境作り(ハードウェア)について記事を書いてみます。そろそろやってみようかという人も最高潮になっているんじゃないでしょうか?
ノートPCでも遊べるというのが売りですが、単純に遊べるという事と快適にストレスなく遊べるというのは違いますので、今回は僕がおススメする、快適にストレスなく遊べる環境を紹介します。実際使っている製品や気を付ける点について解説します。
ビデオカード、CPU(パソコン)
公式サイト上に必要動作スペックと推奨スペックがありますが、推奨スペックでも最高設定だと FPS 値が伸びずに撃ち負ける可能性がある気がしますね。
こちらの動画は GTX 1050 Ti + Intel i5-9400F の組み合わせのプレイ動画です。新モードの Free for all を最高設定でフレームレート 100 fps を切っていますね。Free for all は小さいマップで最大 8 人で戦うモードなので兎に角撃ち合いの強さが重要です。
理屈としては
こちらの記事が参考になります。
今後綺麗な画質で遊んでみたり、立ち回りの見直しのためや友達に自慢するために動画をキャプチャしたいこともあるかもしれません。そうなると、オンラインショップサイトで簡単に手に入ってそこそこ安く快適に動作する GTX 1050 Ti がおススメですね。また GTX 1050 Ti にはロープロファイルと呼ばれる省スペースデスクトップパソコン向けの規格に対応しているので、部屋に余裕が無い方や大きいパソコンが嫌いな人におススメです。
GTX 1050 Ti ロープロファイルが組み込まれた省スペース中古PCは現在の相場だと大体5万円~7万円位でした。
パソコンに知識のある方なら PC を別で購入してグラボだけを新品で購入するともっと安く揃えることができます。
これに
なら約4万円ですね。
知識の無い方は、すでに動作確認済みの中古PCを専門店から購入するといいでしょう。
僕は本家を遊ぶためによりグレードの高い中古 PC で遊んでいます。本家PC版がそれなりに遊べていれば、ライト版は全く問題なく快適に遊べるはずです。
CPU は core i5 以上ならよほど古いものでなければ OK です。
モニター
モニターはリフレッシュレート 120hz 対応をお勧めします。 できれば 144hz を選択してください。ゲーミングモニターといっても 120hz 出ない製品もあるので仕様をよく確認しましょう。今後ビデオカードをグレードアップする予定がある場合は 144hz を買ってください。リフレッシュレートを超えるフレームレートは出せません。ゲームで 144fps でてもモニターが 120hz なら 144fps でません。
画面の大きさは20インチ前後がおススメです。120hz 対応機種なら大体この大きさに自動的になりそうですが、13インチのようなあまり小さいものだと解像度がフルHDに対応していても視覚による索敵やエイムが困難になります。小さいほうが索敵がしやすいという考え方もあるようですが、実際に13インチの小さいモニターで確認した僕の感覚ではおススメしません。
キーボード
意外にキーボードは重要になります。ゲーミングキーボードは不要という考え方もあるようですが、Nキーロールオーバーとアンチゴースト対応機種を買うことをお勧めします。
キーボードは安いもので1000円位で購入可能ですが、Nキーロールオーバーとアンチゴーストには対応していません。
これらの機能はゲームで同時入力を実現するために必須です。
PUBG では WASD (移動) しながら息止め(Shift)、リーン(Q or E)という複雑な同時押しをすることを求められます。安物だとうまくこれらが機能しませんので、操作に慣れるほどに違和感を感じるようになります。
ゲーミングキーボードはピンキリですが、アンチゴースト対応していない安物は止めた方がいいでしょう。必ず二つに対応が明記されている機種を買いましょう。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B07QYTT7SX/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o00_s00?ie=UTF8&psc=1
私はこの DREVO 製有線式キーボードを使っています。DREVO はそこそこ有名なキーボード屋さんなので安心です。
キーボードはスイッチの仕組み別に、メンブレン式、パンタグラフ式、メカニカル式、ギアドライブ式があります。このキーボードはメカニカル式で、メカニカル式はさらに赤軸、茶軸、青軸、黒軸と種類があります。クリック感や押下圧に違いあります。僕は赤軸と青軸を試しました。カチカチした押し感が欲しい人は青軸、ボイスチャットをしたい場合は赤軸がおススメです。赤軸は青軸よりも押下圧が軽いので個人的にはかなりおススメです。マイクに性能にもよりますが、青軸だとカチカチ音がかなり大きいのでマイクに拾われやすいのが難点です。他のプレイヤーに迷惑をかけるので、ボイスチャットをよくするならキーボードの音が小さい製品を選びましょう。
DREVO Calibur V2 はテンキーレスで英字配列の特殊なキーボードなので普通の方には使い難いかもしれません。キーの数が少ないと机を広くとれます。また、この製品には標準で防塵カバーがついています。LED もすべて消灯可能です。
マウス
マウスはゲーミング対応ならどれでもよいと思います。僕は Logicool の G300Sr を使っています。サイドボタンが付いていて、DPI の設定ができれば何でも良さそうです。高いものではないのでマウスパッドの購入もおススメです。良くマウスを動かすのでパッドが無いと机が擦れるかも。
ヘッドセット
7.1ch (立体音響)対応のヘッドセットをおススメします。Logicool の G433 は DAC 付きで 9000円 以下で購入できます。
PUBG では音による索敵が大変重要です。7.1ch 対応は足音や銃声の位置を正確に聞くために必須です。なお OS の機能でパソコン自体を立体音響対応にすることができます。とりあえず良くわからないので今あるイヤホンを使うなら、Windows Store から Dolby atmos または DTS Sound Unbound を手に入れてください。有料ですが体験版があります。僕は SteelSeries の GameDac を使っています。USB 接続の DAC は手元で調整できるダイヤルついていてとても便利です。一時的に音を大きくしたり小さくしたり、また、ハイレゾモードで音楽をクリアに楽しめます。そこそこ値段がするのでおススメしません。
ビデオキャプチャ
GeForce では ShadowPlay と呼ばれる無料のソフトを使用して綺麗な映像をキャプチャすることができます。この機能は何度もストレージに書き込みを行うそうなので OS とは別の例えば USB 接続の SSD に保存するように設定を変える方が良いかもしれません。
まとめ
僕のおススメする環境について、具体的な製品名や必要な機能について可能な限り説明してみました。大体10万円以下に収まるでしょう。次回は快適に遊ぶための PUBG に関する設定についてお話する予定です。マウスは何でもよいと説明しましたが、快適に遊ぶために感度に関する設定を行う必要があります。